ドイツワイン法の変化とグローセス・ゲヴェックス(G.G.) |
| かつてドイツは冷涼な気候によりブドウの成熟に苦労したため、
収穫時のブドウの糖度の高さに基づく格付けが使われてきました。
しかし収穫時の糖度が基準となるため、同じ階級のワインでも
辛口と半甘口、甘口など様々な甘さのワインが共存しています。
また今は気候温暖化に伴いブドウ糖度の上昇が起こり、
ワイナリー内での位置づけのためワインを降格させてリリースする造り手もいます。
このような現象が消費者に混乱を招いていました。
また畑の表記もわかりづらく、主に低価格のワインが造られる集合畑、
グローセ・ラーゲのブドウをブレンドし生産されたワインと
高貴な単一畑のブドウより生産されたワインの畑表記が似ているため
消費者の混同は増えていくばかりでした。 |
例)Piespoter Goldtropfchen→単一畑
Piespoter Michelsberg→9個の村を囲む37ヶ所の畑をブレンド |
| そのような中で2021年、ドイツの高品質ワイン生産者の連合VDPの格付けに基づき
ドイツのワイン法が改正されました。 |
| 最も注目すべきところは既存の収穫糖度による格付けではなく、
ブルゴーニュのように原産地に基づいた格付けが導入された点です。
この法により畑が細分化され、格付けされました。
その新しい格付けの頂点に君臨するワインがG.G.です。 |
| G.G.は元々ドイツの権威ある生産者協会のVDPが独自に設けていた格付けでしたが、
新しいワイン法により今は国に公認された辛口ワインの最高格付けとなりました。
G.G.になるためにはまずドイツのグランクリュと認められた畑で、
地域ごとに認められた品種を使用しなければなりません。
またワインは必ず手摘み、50hl/haの収量制限と共に
辛口(残糖9g/L以下)に仕上げる必要があります。 |
| それでは、ゼルバッハ・オスターの
G.G.のアイテムをご紹介いたします! |