フランス・ラングドックのピク・サン・ルーから
シャトー・ド・ラスコーによる社内勉強会!

>2024年1月下旬、シャトー・ド・ラスコーの15代目、マリー・カヴァリエさんに社内勉強会をしていただきました!

ビオディナミへ進化! シャトー・ド・ラスコー

ラングドック最北のAOC ピク・サン・ルーについて

際立つミネラル感! ワインのご紹介

ビオディナミへ進化! シャトー・ド・ラスコー

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当主ジャン・ブノワと マリー&マグローヌ姉妹
シャトー・ド・ラスコーは、ラングドックでトップクラスと言われる産地 『ピク・サン・ルー』にある家族経営のワイナリーです。
ピク・サン・ルーの中心部にあるヴァキエール村で16世紀に創業して以来、ラングドックの農業とワインの歴史を紡ぎ続け、14代目ジャン・ブノワ・キャヴァリエは1984年にドメーヌを引き継ぎました。
彼は1990年にブドウ畑とセラーを再編成し独立。
ワイナリー「シャトー・ド・ラスコー」として再出発。
2009年にオーガニック認証、2018年にはビオディナミ認証を取得。
現在、15代目のマリー姉妹が加わり、周囲の豊かな自然環境と調和しながら家族の伝統を継承しています。
  ◎ラスコーの意味
@昔の南仏のオック語で「石灰岩」を意味
A地名に由来:ラスコーの丘


lascaux2 ◎馬のラベル
@The przewalski horse(蒙古野馬、 ろばに類似している中央アジアの野生の馬)が 家族の名前であるカヴァリエ(フランス語で騎手の意味)を想起させる事
Aドルドーニュにあるラスコー洞窟に壁画あり、その壁画に描かれている馬の絵をモチーフにしています

◎ガリーグについて
一部のワイン名に「ガリーグ」の名がついていますがガリーグとは、地中海沿岸部に見られる野生のハーブ類のことで ローズマリーやタイムなどがブドウ畑の周りに自生しています
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◎ビオディナミについて <豊かな自然環境を保護する農法>
広大な森やガリーグに囲まれた畑は、驚くほど多様な生態系を持つ豊かな自然の中に溶け込み、 冷たい風から守られるように広がっています。
ブドウ畑は2006年から有機農法で管理されており、2009年にはエコセール認証を取得さらにビオディナミ農法を導入し 2018年にデメテール認証を取得しました。
ラスコーでは、土壌や気候だけでなく、携わる人々にも配慮しながら、それぞれの区画に適した作業を行っています。
それぞれのブドウの樹が毎年同じ手で剪定されるように気を配り、区画の必要に応じて堆肥やハーブティーの量を個別に調整しています。 シャトー・ド・ラスコーではワインに個性を与えるため、ハーブを煎じたものを畑に撒いてブドウの木に耐性を与えています。
またこのハーブ(スギナ、カモミール、イラクサなど)は茶葉の様な香りをしておりこれがワインにハーブのニュアンスを与えると考えています。
lascaux5 ◎ワイン醸造について
近年、醸造設備から樽熟庫まで全てをリニューアルし、区画ごとに丁寧に醸造できる最新技術が揃った印象的なセラーを誇っています。
ステンレスタンク、コンクリートタンク、木製タンク、それぞれのワインに最も適した容器を選び、そのワインが持つ特質を余すところなく表現できるようにしています。

ラングドック最北のAOC ピク・サン・ルーについて

lascaux_map1ピク・サン・ルーはラングドックの最北に位置し、地中海から10q程内陸にあるモンペリエの街から北へ30qほど行ったところにあるヴァキエール村にワイナリーはあります。
ピク・サン・ルーは2017年に地理的名称付きラングドックから単独のAOCへ昇格しました。
※赤とロゼのみが認めらており白はACラングドックとなります。
lascaux6 【気候】
地中海性気候と大陸性気候の両方の影響を受ける
地中海と山の両方に近く、標高も高いため、昼夜の大きな気温差の影響を受けてブドウはゆっくりと成熟しワインにフレッシュさをもたらす
【立地】
モンペリエから北へ30qほど上がったところに位置し、北はセヴェンヌ山脈の麓に広がるエリア
アペラシオンの名前の由来となったピク・サン・ルー山(658m)がシンボル
lascaux_7 【土壌】
硬い石灰岩と赤粘土で構成され、とても強い石灰質を含んだ土壌
土壌は石灰質の礫(角ばった石)と酸化鉄分を含む粘土質
写真にある礫は氷河期に石の隙間に入った水が寒さで膨張して石が細かく割れて出来たもの
元々海にあったのが隆起してできた土壌
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元々海だったことを証明するアンモナイトの化石
石灰質の多い土壌からもたらされるミネラル感とフレッシュで繊細な酸のバランスが良いのもピク・サン・ルーの特徴です。

際立つミネラル感! ワインのご紹介

ラスコーのワインは長らく取り扱いはあったのですが、今回改めて新ヴィンテージを取り揃えたのでご紹介いたします!
<Garrigue>ガリーグ シリーズ
ワイナリーを取り囲むガリーグ
家族が大切にするテロワールの繊細さと豊かさをすべて表現することを目指したキュヴェ
282
商品名
CHATEAU DE LASCAUX GARRIGUE ROUGE
シャトー ド ラスコー ガリーグ ルージュ 2021
番号
V282
クラス
ACラングドック
品種
シラー80%・サンソー10%・ムールヴェードル10%
醸造
コンクリートタンクにて18℃で2週間の発酵
天然酵母使用、タンクにて6〜8カ月の熟成
コメント
先ほど記載いたしましたガリーグの名を付けられた赤!
スパイスやハーブのようなニュアンスも感じる香り高いワインです。
ジューシーでフレッシュ、柔らかい味わいです。
2219
商品名
CHATEAU DE LASCAUX GARRIGUE BLANC
シャトー ド ラスコー ガリーグ ブラン 2022
番号
V2219
クラス
ACラングドック
品種
ルーサンヌ50%・ロール20%・ヴィオニエ20%・マルサンヌ10%
醸造
ステンレスタンクにて18℃で発酵・マロラクティック発酵
天然酵母使用、タンクにて3〜4カ月熟成
コメント
洋ナシやメロンのような熟した果物のニュアンス、まろやかな果実感が特徴のラングドックらしいフルーティな味わいの白ワインです。
<Carra> カラ シリーズ
石灰岩が多い土壌のため、「カラ」(石)と名付けられたキュヴェシリーズ
ユニークなテロワールが特徴の上質でエレガントなワインが造られています。
2725
商品名
CHATEAU DE LASCAUX  CARRA PIC SAINT LOUP ROSE
カラ ピク サン ルー ロゼ 2022
番号
V2725
ロゼ
クラス
ACピクサンルー
品種
シラー30%・サンソー30%・グルナッシュ30%・ムールヴェードル10%
醸造
除梗後、直接圧搾。ステンレスタンクにて18℃で発酵
天然酵母使用、ステンレスタンクにて短期間熟成
コメント
熟したストロベリー、ピーチやラズベリーのアロマに白胡椒のニュアンス
リコリスやアニスなどを連想させるミネラリーな余韻
フレッシュでフルーティさも心地よいダイレクトプレスのロゼ
594
商品名
CHATEAU DE LASCAUX CARRA PIC SAINT LOUP ROUGE
カラ ピク サン ルー ルージュ 2021
番号
V594
クラス
ACピク・サン・ルー
品種
シラー70%・グルナッシュ20%・ムールヴェードル10%
コメント
石灰質土壌由来のミネラル感にあふれる赤
黒系果実にスパイスやハーブのニュアンスもところどころ感じられ、 ナチュラルでなめらかな質感の果実味が魅力!
<Les Pierres d'argent> ピエール ダルジャン
「銀の石」という名は、雨が降ると銀色に輝く小石に覆われたテロワールに由来
786
商品名
CHATEAU DE LASCAUX LES PIERRES D'ARGENT BLANC
シャトー ド ラスコー レ ピエール ダルジャン ブラン 2019
番号
V786
クラス
ACラングドック
品種
ロール45%・マルサンヌ30%・ルーサンヌ15%・ヴィオニエ10%
醸造
フレンチオーク(600Lと15hl)にて18℃で発酵・マロラクティック発酵
天然酵母使用、樽にて澱と共に12〜14カ月熟成
コンクリートタンクにて数週間寝かせてから瓶詰め
リリースまで最低12カ月の瓶熟
コメント
熟した洋梨にヘーゼルナッツやトーストの香り
スパイスや塩味の感じられる、バランスの良いフィニッシュ
まろやかで心地良いハリのあるワイン
リッチ感と同時に、ミネラルのフレッシュさを感じさせる秀逸な1本
<Les Nobles Pierres> レ ノーブル ピエール
類稀なテロワールと長期熟成により真価を発揮する「高貴な石」という名のキュヴェ
2220
商品名
CHATEAU DE LASCAUX LES NOBLES PIERRES ROUGE
シャトー ド ラスコー レ ノーブル ピエール ルージュ 2018
番号
V2220
クラス
ACピク・サン・ルー
品種
シラー80%・グルナッシュ20%
醸造
30hlのフレンチオーク大樽にて12〜14カ月の熟成
さらに3カ月のタンク熟成後に瓶詰め
リリースまで最低12カ月の瓶熟
コメント
黒系果実、イチジクや下草のアロマに甘いスパイス、上質なタンニンを持ち、なめらかな口当たり
フレッシュさと力強さが見事に調和した赤!
ミントやユーカリのニュアンスを伴った長い余韻も魅力

フランスの中でも非常に多様性のあるエリアであるラングドック
その中でも特に石灰質土壌が特徴のシャトー・ド・ラスコー
今回の勉強会にてワインをテイスティングしましたが改めてその品質の高さとピク・サン・ルーの特徴を再認識いたしました!
皆様にもぜひ飲んでいただきたいラインナップです!

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飯田