ワイン愛好家であるアルズィラ・ドス・サントスとペドロ・セイショーが国内外の市場を研究し、ポルトガルワインの世界に新しいビジョンをもたらすことを目指して、2014年に設立したワイナリー「サントス&セイショー」。 ドウロでは2018年に最初の3haの自社畑を入手してから徐々に拡大しつつ、現在は2つのエステートに渡って合計45haの自社畑を所有しています。ポルトガルワインの近代化と国際化を図り、伝統的なDOと土着品種をアピールしながらも、エレガントなテイストにこだわったワイン造りを行っています。 |
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バランスがとれていて上品なスタイルとなるサントス・ダ・カーザのワインは、伝統的なポルトガル料理に限らず、色々な国の料理やモダンにアレンジされた食事とも楽しんでいただけます。 |
◆ケイジョフレスコと豆腐のフロマージュ × V612サントス ダ カーザ ドウロ ホワイト![]() フレッシュチーズ、ケイジョフレシュコに豆腐のフロマージュを添えた前菜です。 柑橘フルーツの爽やかな香りと一緒にふわっと口中で溶けるチーズと豆腐のコクを楽しめる一品に合わせたのは、ドウロの白ワイン。グラスを近付けると、白い花やシトラスの香りがふわりと広がります。香りは爽やかで、フレッシュながら少し厚みや旨味を感じる味わいはまさに、お料理とのぴたりと合う美味しさでした。 フルーツやフレッシュチーズ、香りを楽しみたいお料理とのペアリングにいかがでしょうか。 ![]() ◆エビのフリット(天ぷら) × V612サントス ダ カーザ ドウロ ホワイト![]() 諸説ありますが、「天ぷら」の語源はtemporas(テンポーラ)というポルトガル語から来ているとされています。大西洋に囲まれたポルトガルでは海鮮のフリットが良く食され、室町時代に南蛮料理として日本へ伝わったとされています。ケイジョフレスコに続き、エビの天ぷらにも相性抜群だったドウロの白は、シュールリー熟成により香りと旨味がたっぷり抽出され、料理と合わせたときに素材の香りと旨味を引き出してくれます。また、ワインに感じる塩味と塩が調和するのも美味しさのポイントでした! ![]() ◆椎茸のフリット(天ぷら) × V600 サントス ダ カーザ ドウロ レッド
![]() ◆サルディーニャアサーダ × V581 サントス ダ カーザ レゼルヴァ ドウロ![]() 食材の宝庫、ポルトガルを代表する魚のひとつ、いわしの塩焼き「サルディーニャアサーダ」にはドウロのレゼルヴァがこれ以上ないペアリングでした。 フレンチオークで発酵した後、12カ月の熟成を経たレゼルヴァ。完熟したプラムのようなワインのアロマがいわしにアクセントを与え、シルキーなタンニンがいわしの脂身と調和して、長い余韻を生み出す素晴らしい味わいへと変化しました。ワインと料理がそれぞれを補完し、新たな風味を生み出すお手本のようなペアリングに、スタッフ全員が「美味しい」と声を漏らす一面も。 ![]() ◆土佐あかうしのステーキ × V589 サントス ダ カーザ グランデ レゼルヴァ ドウロ![]() メインの土佐あかうしのステーキに合わせるのは、ドウロのグランデ・レゼルヴァです。最も良い区画から優れたヴィンテージのみ生産され、トップテロワールから生まれた個性豊かでパワフルなスタイルを誇るトップレンジです。 和牛の繊細な赤身と上品な甘みには、酸味と果実味とタンニンなどの風味がバランスよく構成された、トップレンジの赤ワインがベストマッチしました。100年以上の古木のブドウを使用したワインだからこそ、生み出せるエレガントな風味が和牛の上品な風味に見事に合わさりました。 ポルトガル・ドウロのパワフルな印象を覆す、サントス&セイショーのトップレンジはまるで、ブルゴーニュのピノノワールのような風味と余韻で、一緒に楽しんでいただいたシェフにも絶賛いただきました。 ![]() 色々な料理との相性を期待できる、サントス&セイショーのワインをぜひお試しくださいませ。 |
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