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ワイナリーはバリャドリッド市の北西、DOシガレスの地域にあります。古い歴史を持つ由緒あるワイン生産地ですが、現在は生産量、ブドウ栽培面積共に最盛期の10分の1以下に減少しています。そんな中、歴史ある産地の灯を消すまいと頑張っているのがコンセホの当主エンリケ・コンセホ・クトゥリと妻オルガ。ワイナリーは19世紀に設立されましたが、ワイン造りは50年の空白期間があり、エンリケ氏の父が1998年に再スタートしました。自社畑は全部で約30ha、2009年より有機農法で栽培し、2015年にビオロジック認証も取得。 |
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エンリケは航空会社勤務の職を投げ打ち、弁護士の妻オルガと共に家業のワイナリーを継ぐ決断をした時、周囲はクレイジーだと猛反対。そんな逆風に負けじと中世の城をオーベルジュに改装し、ワインツーリズムとウェディングバンケットで地域とワイン振興に貢献中。郷土への想いからシガレスの復興に打ち込む情熱の人です。2009年、美人醸造家シルビア・ガルシアがチームに加わり、ワイン造りはさらに進化しています。ブドウの粒を厳選し、フレッシュさと果実味、そしてテロワールを感じられるワインが造られます。 |
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この産地は大陸性気候で、山と川に挟まれた地形が特有のミクロクリマを生んでいます。トロに似た土壌は石が多く、夜間も輻射熱が保温効果をもたらします。自社畑は2009年より有機農法で栽培し、収量は50〜60hl/ha。「カレドゥエニャス」の畑は、緩やかな傾斜に26haを占め、非常に痩せた独特な土壌で、石灰質の含有比率35%と他と比べてかなり高くなっています。平均樹齢25年で、全てのワインのベースになります。バロリアとサンマルティンにある古木の区画4haは、主に砂礫質土壌の斜面にあり、トップキュヴェ「コンセホ」のベースになります。ワイナリーでは赤60%、ロゼ40%を生産。特にテンプラニーリョ100%、樽発酵&シュールリー熟成で仕上げたロゼは、現地でも希少です。国際感覚もあり、世界マーケットを見据えたエンリケの想いと、醸造家シルビアの腕により実現した、まさにワールドクラスのロゼです。 |
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【取り扱いワイン一覧】
商品コード |
商品名 |
色 |
年号 |
クラス |
味わい |
価格 |
終売 |
品切れ |
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コンセホ カレデュエニャス ロブレ |
赤 |
2018 |
DOシガレス |
辛口 |
1800 |
終売 |
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コンセホ カレデュエニャス クリアンサ |
赤 |
2019 |
DOシガレス |
辛口 |
3300 |
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コンセホ コンセホ |
赤 |
2018 |
DOシガレス |
辛口 |
4600 |
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コンセホ カレデュエニャス ロサード ソブレ リアス |
ロゼ |
2023 |
DOシガレス |
辛口 |
2900 |
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コンセホ カレデュエニャス ロサード フェルメンタード エン バリーカ |
ロゼ |
2022 |
DOシガレス |
辛口 |
3300 |
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品切れ中 |
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