地区 : ラングドック ルーシヨン
CHATEAU JOUCLARY
シャトー ジュクラリー
◆ラングドック最西端の地。南フランスとボルドーの魅力を併せ持つワイン◆
ラングドック西部、カルカッソンヌの10km北のカバルデスに位置するシャトー・ジュクラリー。カルカッソンヌ出身のロベール・ジアネジニィが1969年にワイナリーを購入しスタートしました。ロベールはワイン造りを始めるために様々な場所を探し歩き、辿り着いたのが1532年設立のギヨーム・ド・ジュクラリーの畑でした。モンターニュ・ノワールの麓の南斜面、標高100mほどの高台にある畑は、粘土石灰質土壌で小石が多く、造られるワインは大変凝縮された味わいのものとなります。現在は息子パスカルと共に、南フランスとボルドーの両方の魅力を併せ持つような華やかなワインを毎年生み出しています。
カバルデスは1999年にAOC認定されたラングドック最西端の地。東から地中海の湿った風が、西から大西洋の乾燥した涼風が吹き、一年中どちらかからの風が吹いています。そのためブドウは病害に冒されることなく健康に育つ好環境にあります。強い石灰成分と小石の多い土壌もこの地の特徴のひとつ。品種もラングドックのものだけでなくボルドー品種が認められています。ロベールは70年代に、カバルデスで初めてメルロ、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフランを植えて、カバルデスAC 認定にも力を尽くした人物です。ロベールいわく、カバルデスで育つボルドー品種は、色調が濃く、酸は柔らかく、芳醇でまろやかな風味のワインをもたらすのだそうです。 
シャトー・ジュクラリーは現在、ACカバルデスで30ha、IGPで30ha、合計60haの畑を所有しています。1haあたり35hlに収量を抑えて、リュット・レゾネを実践。果汁はグラヴィティ・フローで移動、自然環境にもブドウにも優しいワイン造りをしています。醸しを長めに行いブドウのエキス分を十分抽出した、しっかりした味わいのワインを造っています。南フランスのワインの特徴である明るい果実味と、ボルドーワインのような豊かなコクを合わせ持つ期待を裏切らないワイン造りをしているシャトーです。
ワイナリー公式HP
http://www.chateau-jouclary.com/
【取り扱いワイン一覧】
商品コード 商品名 年号 クラス 味わい 価格 終売 品切れ
シャトー ジュクラリー トラディション
2021
APカバルデス
辛口
1900


シャトー ジュクラリー キュヴェ レ ザマンディエ
2021
APカバルデス
辛口
2800


ドメーヌ ジュクラリー ヴィオニエ
2022
IGPペイドック
辛口
2500


ドメーヌ ジュクラリー グルナッシュ グリ
2021
IGPペイドック
辛口
2500


輸入元:(株)飯田   https://www.iidawine.com/