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ブルゴーニュ公爵の最後の要塞のひとつであるモンテギュ城の遺跡の麓で、2世紀以上にわたりド・ローネ家が所有しているドメーヌ「メ・フロ」。代々ワイン造りは行われてきましたが、先代のポール・ド・ローネが独自のスタイルと評判を得て1956年にドメーヌを設立しました。現在は娘のアニエスが当主となりドメーヌを運営しています。メルキュレの多様なテロワールの個性を守るという信念は、ブドウ栽培から醸造に至るまで貫かれています。アニエスはブルゴーニュの有名ワイン専門雑誌「BOURGOGNE AUJOURD’HUI」にて「2023年度最優秀生産者」として挙げられました。 |
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メルキュレは1936年にAOC(原産地統制呼称)に認定された生産地。アニエスの高祖父は、それより前の1923年にメルキュレのアペラシオン創設に尽力した人物です。現在はモノポールの1級畑クロ・デュ・シャトー・ド・モンテギュを含む10区画、20haの畑を所有。ドメーヌはメルキュレ村全体を見渡せる小高い丘の上に位置し、それを囲むようにある自社畑は父ポールの代から可能な限り自然農法で管理されています。ワインに最大限の濃縮感をもたらすよう、収量も厳しく制限されます。ブドウは丁寧に除梗。醸造は全く自然のままに進めます。 |
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熟成は樽にこだわり、各ワインの特徴に合わせて、木材の産地やメーカー、焼き方を変えています。新樽の使用は控えめで、プルミエ・クリュで30%、ヴィラージュは3〜6年樽を使用。しかしながら熟成期間は長く、ワインの潜在力を引き出すためにカーヴでじっくりと瓶熟成させ、リリースを遅めにしています。メ・フロが目指すのは、それぞれのテロワールの個性をしっかりと各キュヴェの中に表現すること。それは、ピノ・ノワールがもたらすピュアな果実感ある率直なワインです。濃縮感がありフルーティで、いつ開けても喜びを与えてくれます。また、熟成のポテンシャルもしっかり備えています。しかし何より、まさにブルゴーニュならではの魅力、テロワールをしっかりと映し出すワインなのです。 |
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【取り扱いワイン一覧】
商品コード |
商品名 |
色 |
年号 |
クラス |
味わい |
価格 |
終売 |
品切れ |
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メ フロ メルキュレ レ モンテロン |
赤 |
2017 |
ACメルキュレ |
辛口 |
3600 |
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品切れ中 |
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メ フロ メルキュレ ルージュ |
赤 |
2021 |
ACメルキュレ |
辛口 |
6500 |
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メ フロ メルキュレ プルミエクリュ クロ デュ シャトー ド モンテギュ |
赤 |
2020 |
ACメルキュレ1級 |
辛口 |
7200 |
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メ フロ メルキュレ ルージュ(マグナム) |
赤 |
2019 |
ACメルキュレ |
辛口 |
12000 |
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メ フロ メルキュレ ブラン |
白 |
2022 |
ACメルキュレ |
辛口 |
8000 |
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