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ドイツといえば、オクトーバーフェストなどビールのイメージが
強いですが、実はビールよりもワイン作りの方が歴史が古いって
ご存知でしたか?
ローマ時代から二千年以上の歴史があるんです。

モーゼルエリアのツェルティンゲン村にあるゼルバッハ一族も
長い歴史を持つ生産者のひとつで、1661年から葡萄栽培を行う
伝統ある名門です。
現オーナーのヨハネスは、アメリカで経営、特にマーケティングに
ついて学び89年に帰郷。その後、醸造所の運営に参加し、現在は
妻のバーバラと共同で醸造所を運営しています。

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ワイン造りの哲学は、
「葡萄畑ではハンズオン、醸造所ではハンズオフ」

土壌はモーゼル特有のシーファー(粘板岩)土壌で、ミネラルが豊富で
割れやすいのが特徴ですが、黒い色は太陽の光や熱をためる性質が
あり、冷涼なエリアながら果実味豊かでしっかりとした酸を持つ上品
な味わいのワインを生み出します。
「ブドウが良いほど、良いワインができる」という考えのもと、一部
ビオ、一部サスティナブル農法で栽培しています。畑はかなりの急斜
面で、機械が入れない為作業は全て手作業で行われています。全ての
畑のテロワールを把握するヨハネスは、造りたい味わいに合わせ、ベ
ストなタイミングで収穫していきます。

こうして丹精を込めて栽培されたブドウは、「薄化粧の方が、果実・
酸・ミネラルが良く分かる」と全体のバランスを大切に醸造され、
土壌・畑・葡萄の木がもたらす可能性を目一杯に表現したワインが
出来上がります。

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近年のヴィンテージ情報

最後に、ヨハネスからのヴィンテージ情報を。

「2012年は、パーフェクトに近いとてもエレガントなヴィンテージがもたらした珠玉のワインとなりました。まだ若いですが、今もそしてこれから
20〜30年以上に渡って、飲む人を楽しませてくれるでしょう。

2013年は、良いヴィンテージで(ゼルバッハ・オースターにおいては2013年は良年だと確信しています)、とても美味しく仕上がってきています。
この”ビッグヴィンテージ”は、ゆっくりですが確実に、赤ちゃんの時期を終え、若者のように活気のある、ボトリティス(貴腐菌)のアロマを帯びて
きています。どっしりとしたワインでありながら、2013年の素晴らしい酸度のおかげで、非常に良いバランスを保っています。
私たちにとって2013年は貴腐ワインの偉大な年のひとつになるでしょう。

2014年は、嬉しい驚きのあるヴィンテージとなりました。ワインには冷涼なミネラル感とエレガンスがあり、下地に果実のジューシーさを充分に
感じられます!重労働でストレスが多く、決して楽ではなかった2014年のワイン造りが報われた結果となりました。」